住まい始めてからは、点検や修繕、リフォームの記録や報告書等、住宅に関わる情報はほとんどが含まれます。
住宅を長持ちさせるには計画的に点検、補修、交換をしましょう。
住宅を長持ちさせるためには計画的に点検を行い、補修や交換をしたり、
リフォームなどを行い、住宅の価値を維持・向上させることが求められます。
また、災害などに遭った場合には速やかに点検を行い、安全を確認するとともに
必要に応じて補修をしておくことが重要です。
また、建設時における設計図書などと合わせて、
どのように維持管理されてきたかという記録を残すことで、
補修・交換やリフォームが適切で合理的になされるとともに
住宅の情報が明らかになることで売買や賃貸の際に、
住宅の価値が適切に評価されることが期待されます。
どんどんは3年に一度の定期点検で住宅の状態を明らかにします!
住まいの住宅履歴情報に不足があっても、工務店が持っている
場合がありますので、相談をして情報を入手できることがあります。
新築時の図書が手元にない場合は、売主や工務店などから入手、また改めて作成しましょう。
リフォームや点検などの機会を利用すると効果的です。
例:定期点検時
・住宅の間取りを採寸して平面図を作成
・天井高や、階段を採寸して断面図の作成などを行います。
「住宅履歴情報」とは住まいの情報のこと。設計図や図面など紙の情報をしっかりデータベースに保存したり住んでいる家族の情報を記録したり、例えば小さな修繕修理の情報を溜めて更新します!
どんどんは「住宅履歴情報(いえかるて)」を活用しています。これは、「情報サービス機関」という国が認めた第三者機関に保管しているので情報の信憑性を保持ができます。
住宅の適切な維持管理には「定期的な健康診断」が必要です!
「定期的な健康診断」、これは定期的にプロの手で住宅診断(インスペクション)を受けることです。
診断を受けることで、現状を把握し適切なケアができます。健康な住まいを守ることにつながります。
【情報更新台帳】
①住宅履歴情報をより効率的に検索するために、
住宅履歴情報受入時に作成される預かり票を整理することにより生成される目次
②住宅の平面図等に、リフォーム等を行った部分と関係する住宅履歴情報を
把握できるように関連付けて整理した図面
住宅履歴情報を蓄積することは大事ですが
その情報が更新されないままでは意味がありません。
どんどんのサービスは3年に一度定期点検を行いますので
情報が更新されます。
リフォームなどの情報も住宅履歴情報へ保存しましょう。
※管理会社以外でリフォームされた場合も
情報を更新しますので住宅管理会社へご連絡ください。
良質な住宅が長期にわたって使用されることを普及するため、
2009年6月4日に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されました。
この法律により長期優良住宅の認定を受けた住宅については、
その建築及び維持保全の状況に関する記録を作成し保存しなければならないと決まり、
「住宅履歴情報の蓄積」が義務付けられました。
住宅履歴情報の蓄積は、認定を受けた長期優良住宅のみならず、
新築・既存を問わず全ての住宅に備えられることが望まれます。
宅建業法改正により、重要事項説明の際にインスペクションの結果を買い主に説明する事が
義務化されました。以前と比べ購入の判断がしやすくなります。
インスペクションの結果を“いえかるて”として蓄積・活用することが期待されます!